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傾聴講座 特別編@新橋

 2019/05/02 今日の「椎名雄一」 椎名雄一の評判
この記事は約 5 分で読めます。 1,376 Views

4/29の椎名は、今年初となる個人向け講座「人の心を聴く技術 傾聴特別講座」を行いました。

10連休真っ只中でしたが、たくさんの方にご参加いただきました。久しぶりの講義に、椎名のテンションも高かったです!

今回の講座のキーワードは「成長」。
一般的に言われている「傾聴」というと、小技のような部分が多い気がしますが、椎名の教える「傾聴」はそうではありません。大事なのは小技を覚えることではなく、その人の「あり方」であるとの言葉に、参加者の皆さんは面を食らった様子でした。

一気には載せられないくらい今回もたくさんのご感想をいただいたので、3部作でご紹介していきます!

私は整骨院を開業しており、患者さんとのコミュニケーションとして傾聴を使っていましたが、本日の講義でスタートからもしかしたら思い違いがあったのかもしれないと思っています。

今回の一番の気付きは、目に見えないものに気をつけて、それがとぎれない集中こそチカラを向けることが大切で、明日からスキルアップのためにどんどん使いたいです。(自営業 男性)

傾聴は話し手の満足のみを求めると考えると、どこか上から目線な感じであったり、聞き手側がガマンするものになりがちだが、聞き手自身が「成長する」ことがGOALとして捉えると全く違うものが見えてくる気がしました。

自分とはちがう感覚、世界観を感じ取ることで色がミックスされ新しい色になったり、ちがう音を合わせてこそハーモニーが成り立つなど、人とのコミュニケーションの真意をイメージで例えてくださったことがとてもわかりやすく楽しい時間を過ごせました。子育て、介護、カウンセリング等、毎日に生かしていきたいです。(無記名)

家族とのコミュニケーションがうまくいかない時、どうしたら良いかわからずけんかになってしまいます。自分の意見ばかり聞いてもらいたくなりますが、結果ぶつかってしまうのでまず相手の話を聞けるようになりたいと思い傾聴を学びました。

講義を受けてみて、そもそも相手と向き合って観察して話を聞いていなかったなと思いました。これから家族だけでなく、関わっていく人たちとのお話にも傾聴を活かしていきたいと思います。(主婦 女性)

普段たくさんの人と面談することがあり、傾聴っぽいことはたくさんやってきていますが、うまくできる時できない時とバラツキががあり、どうすればより話を引き出せるかを学びにきました。

とても実践的な内容で、その違いに気づくことが出来ました。現場でも実践していきたいと思います。会社での部下との関わりの中での問題も、今回の学びから理解できた部分もありました。部下とも共有し、共に成長していけたらと良いなと思いました。本当に参加してよかったです。ありがとうございました。(管理職 女性)

子供の気持ちを受け止められなかった時のことや、会社での部下とのコミュニケーション、妻の話を聞けなかった時のことなどが反省とともに思い出されました。

この講座を受けて、誰もが心の中に持っているのに気づいていない思いを話してもらうことで気づいてもらえる思いがたくさんあるのではないかと改めて考えました。出来ていないことがたくさんあることにも気付き、自分自身の変容可能性を信じて変わっていきたいと思います。いつもながら今日も引き込まれてあっという間でした。(会社経営 男性)

「傾聴」を今までは感覚としてしか理解できていなかった部分が、今日の講座で腑に落ちる言葉で伝えてもらえた。今はまだ整理できていないが、今回の傾聴講座で新しいモヤモヤが生まれて、これを自分なりに解決していくことでさらに成長できると思う。まさに、傾聴で自分の成長につながった2時間だった。(男性)

玉木の感想
企画をしたり、チラシを作ったり、ご案内をしたり、参加者さんの管理、対応、当日の司会と、プロジェクトマネージャーとして一通り全てのことに携わらせてもらったので、終えたとの達成感がやばかったです。椎名が楽しそうに講義をし、参加者の皆さんの心が通って一体感が生まれたのを目の当たりにした時は、「ずるい!これ私もやりたい!」と思いました!私自身も皆さんと一緒に改めて椎名の「傾聴」を学び、成長を感じることが出来ました。

椎名の感想
私が30歳の頃、うつ病・ひきこもりから復帰して警備員をやり、ガラス清掃をし、揚重業(重い荷物を担ぎ上げる仕事)をして心理カウンセラーになるまでに続けていたのは「傾聴」でした。8年間も社会と離れていたから共通の話題も自信もない。それでも人の話を聞き続けることで社会に馴染むことができました。それは「悩んでいる人を助けるための支援としての傾聴」のような上から目線ではなく、自分自身の成長そのものでした。「傾聴の本質は成長」ということがわかると「我慢できない」「うまく聞けない」という問題はあり得ないことがわかります。

と講義開始1分からハイテンションで始めたにもかかわらず全員が2時間集中して、全力で参加してくれました。講師自身も含めて全員が成長できる場が「傾聴」がある場なのだと感じました。

こういう講義をたくさんやりたいですね。

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yuichishiina

yuichishiina

精華学園高等学校 町田校舎長・一般社団法人 日本心理療法協会代表理事・NPO法人ユメソダテ 理事 など。悪い人がいるのではなく、理解し合えていないことが問題。と人と人との心をつなぐ活動を展開中。

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