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企業研修

企業研修への思い

「ハラスメント」「スキルアップ」「クレーマー」「離職率の改善」「障害者雇用」「管理職研修」「新入社員研修」「営業研修」一見するとそれぞれ違う研修のようですが、根本は「人の心と心をつなぐ」の一点です。

ハラスメント研修のせいで疑心暗鬼になる

「制度」「ノウハウ」「リスク」をたくさん聞いても人とつながることはできません。「ハラスメント」「クレーム」がない「つながり」を作り出すための研修をしています。

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主な研修内容

近年、企業・人が多様化の一途をたどっています。画一化された研修では効果が期待できません。企業の文化、理念、その企業で働く方の属性に合わせてカスタマイズした研修を実施するのが一般的です。
 

1.ハラスメント研修

「ハラスメント」とひとことで言ってもその内容は数十種類にもなります。それを端から学ぶことも大事ですが、「ハラスメント」が起きる原因は多くありません。

  • 声が小さい人の声が聞けない

「新人」「メンタル不全者」「若者」「高齢者」「管理職」「障害者」「外国人」・・・場に慣れていない人や少数派、理解されにくい立場の人が飲み込んでしまっている声を聞くだけで9割のハラスメントは予防できます。「古い考え」「一方的な考え」をただただ押し付けているからハラスメントが起きるのです。

少数派の声が聞けないとハラスメントにつながる

 

 

 

2.「関わり」研修

人と人との関わりが難しい社会になっています。「上司」と「部下」「親」と「子」「先生」と「生徒」そして同じ属性の人同士でも関わり方にコツが必要です。その差を埋めて、つなげるための研修です。

 

3.「昭和」vs「平成」研修

私は高等学校の校長先生もしていますが、最近では高校3年生が高校1年生を指して「最近の若いものはよくわからない」と嘆いています。それほど文化の移り変わりが早くなっています。その違いと具体的なギャップの埋め方を学びます。

ちなみにひきこもりの壁ドンは「飯もってこい」の場合も


4.「洞察力」研修

「相手の本音を理解する」「言葉にならない思いを察する」「お客さんのニーズを汲み取る」それには高度な観察力。洞察力が欠かせません。

デジタル化が進む現代ではほとんどの方の観察力が低下し、相手も見ずに相手の話も聞かないで(聞く場面は作っていますが聞けてない)持論を押し付ける人が増えています。我々が本来持っていた観察する力、そして、読み取り察する力を回復させる研修です。

 

5.クレーマー対応

「モンスターペアレント」「モンスター社員」「クレーマー」など一般的なルールでは対処できない人に対する個別対応を実施しています。多くの場合、モンスター化する人には個人的な事情、問題があります。ケースによっては精神的な疾患による症状であることも少なくありません。それらを考慮しながら円満な関係性になるように(関係性を切ることが円満な場合もあります)調整をします。

 

6.自殺・死亡事故対応

組織内で人が亡くなる衝撃は計り知れないものがあります。10人20人単位でメンタル不全になったり、経営者・管理職が精神的に潰れてしまうこともあります。また、亡くなられた方のご家族の心のケアも必要です。

一方で企業は「自殺・死亡事故対応」を継続しつつも経済活動を続けなくてはなりません。場合によっては社会的信用を回復する活動をすることにもなります。その時に必要なのはそれぞれの立場の人がそれぞれの立場で前を向くためのサポートです。関係する全員と面談をしつつ、収束するための対応をお手伝いします。

 

7.楽しい「メンタルケア」研修

「メンタルケア」研修になぜわざわざ楽しいとつけているか?それはメンタルケア研修自体がメンタルケアを誘発する危険性が大いにあるからです。暗い話、悩みの話、症状を紹介するだけでは問題が解決しないばかりかメンタル不全者を増やしてしまう結果になってしまいます。

「メンタルケア」は誰にでも共感できる話です。「落語」の中にメンタルケアの要素がないでしょうか?「狂言」の中にもその要素があります。必要な情報を楽しい雰囲気に乗せてお伝えすることで「情報」と「感情」を分離してお伝えするのがこの研修です。

 

研修の依頼方法

企業・学校・個人のグループなどさまざまな場所で研修をさせていただいています。ネガティブテーマの研修が多いため社名を公表できませんが、研修の様子は概ね以下の通りです。

 

1.研修規模

1000人規模

上場企業の新人・管理職研修、中学・高校・大学などでの特別授業、工場などでの集合研修、フェスやイベントなどの基調講演などは数百人から1000人程度になります。お受けすることは可能ですが、規模が大きいものは柔軟な対応をしにくいので準備期間を6ヶ月とさせていただいております。早目にご相談ください。

1000人規模の場合はパワーポイント中心に!

 

100人規模

管理職研修・営業研修で要望が多いのが100人前後の集合研修です。「経営者」「校長先生」「労務担当者」「福祉施設の施設長」など同じ立場の人が集まって研修をする場合と「社員全員」のような立場を超えて研修する場合があります。前者の場合には事前に伝えたいポイントやメッセージを把握して講義をしますが、後者の場合にはその会場でそれぞれの立場の人の話を引き出しながら「つなぐ」「相互理解を深める」というスタイルになることが多いです。

 

50人規模

50人前後の会では顔と名前が全員一致するのは難しくてもうなづき方やメモの取り方などで「誰がどこに反応しているか?」がほぼ全員把握できます。反応を見ながら講義の難易度を変えたり、伝え方を工夫できる人数です。依頼が最も多いのもこの規模です。

ストレスチェック
企業にはストレスチェックの義務が課されていますが、本音を引き出せない場合が多くあると私は考えています。50人以下の講義では参加者の表情や無意識な反応が読み取れますので、「営業研修」「コミュニケーション研修」のような警戒されないタイトルで講義をしつつ、「例えばうつ病のご家族がいると・・・」のようなエピソードを交えて反応をチェックしていくことができます。演台に用意した座席表に「メンタル不全」「ハラスメント」「クレーマー」などのリスク度合いをメモしてお渡しします。
 

20人規模

参加されている方の顔と名前、プロフィールがある程度把握できる人数です。講演のテーマを用意するときに「質問リスト」を作成し、講義の中で個別に堪えながら進めていくことも可能です。

一人一人に合わせた講義

 

講演内容を全く用意せずに100%質疑応答で講義を成立させることもできます。

 

2.講義の予算

3万円のトライアル研修

上記の講演テーマやそれに近いテーマで30分〜60分程度のトライアル研修を行っています。都内近郊であれば3万円(税込・交通費込み)で対応させていただきます。(※トライアル研修なので最後の5分程度は感想文を書いていただきます)

 

予算の目安 1人5,000円

トライアル研修後に研修の打合せをさせていただきます。テーマや対象者、時間などによって費用は変わりますが、概ね1人の参加者あたり5,000円程度とお考えください。(2時間以内の単発の場合)

 

予算がない場合

医療、教育、福祉関係の法人様の場合、最初から「お金がない」とおっしゃるケースが多いですが、研修において大事なのは受講する人の生活や組織がどう変わるかです。スーパーの試食コーナーにある食べ物を集めてできる料理には限界があります。「安価な」という基準で講義を選んでいる間は手に入れることができない知識、スキルがあることをお考えいただけたら幸いです。クラウドファンディングもある社会において「お金がない」とは「やる気がない」とほぼ同義です。

それでも「予算がない」「予算をさけない」事情があることは把握しています。

「それは安くてもやる価値がありますね!」と私が思えるようなご提案をいただければ喜んでさせていただきます。

 

3.活動エリア

基本的に日程が合えばどこにでもお伺いします。

講演依頼が多いエリア

東京近郊・札幌・仙台・大阪・京都・神戸・福岡・ソウル

 

4.依頼が多い業界

研修依頼が特に多い業界は以下の通りです。

中学校・高等学校

生徒向け、教員向け、保護者向けとさまざまなご要望があります。校長、教頭、養護教諭向けの勉強会などもよくあります。それ以外には「不登校」「通信制高校」などの話題で呼ばれることもあります。

 

工場・倉庫・物流

大勢の人が関わる上記のような組織の運営に関わる研修の依頼が多いです。最近では「離職」「労災」などのテーマのご依頼がよくあります。

 

エンターテイメント

「その仕事が好きだから熱中する」という働き方の人と「ライフワークバランス」を重視する働き方の人が混在するなかでのマネージメント方法などが人気です。

 

急成長している業界

急成長している業界にはそれゆえの歪みがでてきます。まめぐるしく変化する社内の人間関係と社会からの受け止められ方を意識して、対応していく方法を生み出すご依頼が多いです。

 

医療・福祉

業界特有のストレス・人間関係の解消方法や心理学を使ったより効果的な対応方法などをご紹介しています。

 

保険会社

「攻めない営業」「サービス説明をしない営業」のやり方を知りたいというご要望が多いです。消費者心理が変化するなかで従来の営業方法が通じなくなっている方や強く押せない営業マンには好評です。

 

 

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