小牧市・春日井市の先生との出会い など
名古屋に訪問した際にわざわざ訪ねて来てくださった先生がいました。東京で仲良く(?)していただいている島内元子先生のお知り合いの先生方です。
1.早朝の新幹線で名古屋
のぞみにのって、名古屋に。大阪だと6:00台に新横浜だが今日は7:02発。だいぶ体が楽だ。今日は瀬戸市の近藤先生に会えるのが楽しみ。
2.通信制高校・サポート校 合同相談会
今日はお世話になっている合同相談会@名古屋に地元の近藤先生をお引き合わせするのが役割だ。
おなじみ玉木さんと近藤先生の活躍で早々に出番がなくなった私はふらふらと合同相談会を楽しんだ。
3.春日井市の保健の先生
会場でうろうろしていると僕の顔を見て「あー」という若者が。「えっ?名古屋ではめんがわれていないはずだが」と思った瞬間にその若者の隣にいた女性も「あー、、、し、、い、、な、、せ、、ん、、せ、、い、?」
ばれとる
裏方で名古屋入りしていた僕には居場所がない。やむなくロビーで話し込むことに。この方は地元春日井市の保健の先生でわざわざ訪ねてきてくださった。学校の話、教育の話、そして名古屋に講義に来て欲しいという話などで盛り上がった。
生徒のことを真剣に考えている先生ほど子どもたちの多様性と社会の多様性の狭間で悩んでいる。教育だけが旧態依然としているからだ。
話の後半は先生のお子さんの話で盛り上がった。頭の回転の良い、観点も素晴らしい宝物・才能をたくさん持っているのに学校の制度や世間のものさしで苦労しているように見えた。世間が決めつける大学生像と違うからといって落ち込むことはないのに自分を下に世間を上に見ている様子だった。
個人情報なので詳しくは言えないが、彼女は韓国に興味があるという。僕が直接何ができるかわからないが僕も韓国で講演をしているから縁ができるかもしれない。こうやって未来が見えてくれば自信もついてくる。役割が見えないのに学び続けさせる教育業界の悪いところだと思う。
彼女の大学は千葉にある。名古屋であったのは面白い縁だなと思う。
4.小牧市の体育の先生
午後になって、体育の先生が訪ねてきましたと連絡があった。会場が広いので他のことをしているといかにも体育の先生っていういでたちの男性が話しかけてくれた。
お話を始めると情熱的な先生の熱意がバンバン伝わってくる。三人の生徒の事例をお話ししてくださったが、どの生徒に対しても真剣だ。
ただ、生徒の家庭、生き方、社会と学校での問題は学校の外まで続いている。その役割の範囲がまた苦しいところだなと感じた。先生が情熱的であることがイマドキの生徒には怖いと映ってしまうことも大変だなと感じる。まさに思いが伝わっていない。
最後に先生はご自身が描く未来の話もしてくださった。たくさんの大人たちの思いが子どもたちに伝わってほしいと強く思った。最後に熱い握手をして、見送らせていただいた。またお会いしたい。
5.影のカウンセラー
この合同相談会にカウンセラーは3人。
しかし、予約がいっぱいになるとパスが来る。嬉しい限りだ。時間の縛りもないので、ロビーでたくさんの方のお話を聞かせていただいた。
中には新聞記者も話を聞いてくださり、東京に戻ったら記者の方からメールまで頂いた。守秘義務の話に近いのでこの辺りは記事にできないが、結局、お昼も食べずに一日中誰かに相手をしていただいて楽しく過ごすことができた。ありがたい。
6.お土産
今回は引率で名古屋入りして、好きに会場に来た人と話をしていたのだが、帰りにお菓子と手当をいただいた。
福岡にもいいカウンセラーがいたら紹介してほしいと言われているので、こんなによくしていただいたら頑張らないとな。と嬉しくなる。
7.1日の終わり
玉木と近藤先生と合流して、1日を振り返って会場を後にした。楽なポジションなのに動き回ってしまうクセが発揮された1日だったな。たのしかった。