バーベキュー@精華学園高等学校
新学期早々のバーベキュー大会は過去に例がないほど盛り上がりました。入学したばかりの新入生がすでに活躍していたり、普段はインドア派で参加しない生徒も参加するなど場所が足りないほどでした。
1.伝統のマキ運び、マキ割り
バーベキューのハイライトのひとつは大きなマキを台車で運んできてはナタで細かく割ること。最初は腰が引けていたり、恐る恐るすぎてうまく割れない生徒も徐々にコツをつかんでいく。
「左手、怪我しないように気をつけて!」
「マキの木目をよく見て、割る方向を考えるんだ!」
「ナタの先までオーラを込めるとスパッと切れる!(厨二病)」
そんなことを言いながら、新入生までがマキを割るようになってくる。こういうリアルなスキルアップは学力アップやゲームの経験値が上がるのとは少しちがう。生徒全員とは言わないが「ゲームより面白いもの」の候補のひとつが「マキ割り」ではないかとすら思う。
2.職人芸の調理
精華学園高等学校 町田校ではしょっちゅう調理実習をしている。大げさに言うと1週間に1回は何かを作っている。だから、在校生のほとんどが料理上手。段取りもうまいし、包丁さばきも慣れたもの。鶏肉を塊で渡されても難なく一口大にさばいていく。
スーパーの食肉コーナーには就職できるな!
男子の多くは火を起こすのがうまい。上手にマキを並べて、あっという間に火がついた。(実は早すぎた)
焼きそばが出来た頃にはポトフもできた。少し寒かったので温かいものがありがたい。完食したあとは女子が用意したマシュマロとクッキーでデザートを作っていました(デザートは女子のオリジナルメニュー)
3.だるまさんがころんだ
精華学園高等学校 町田校は駅ビルの並びなので運動があまりできません。こういう広い場所に来るとキャッチボール、バドミントンなどが盛り上がります。そんな中で「だるまさんがころんだやろう」と言い出した生徒。
高校生でだるまさんがころんだ?
一瞬思いましたが、はじめて見るとものすごい迫力!
高校生20名近くが全力で一人に殺到する。「だーるーまー」と言い始めると砂埃をあげて、バタバタバタと人が動く。すごい。
そういうしているうちにあっという間に夕方、帰る時間になってしまった。
こんなに楽しいなら、またすぐに来よう!
全日制高校のように部活を作ってあげられるほど生徒数がいないけれど、大勢で楽しめることは積極的にやっていきたいと思う。バーベキューを終えて、家に帰ったら手足が痛い。はしゃぎすぎたか!