精華学園高等学校 保護者向け講座「起立性調節障害との付き合い方」
1月24日の椎名は、自身が運営している精華学園高等学校にて保護者向けに「起立性調節障害との付き合い方」という講座を行いました。
この講座は、半年ほど前から地域に開かれた講座として開催しているので、在校生以外の保護者の方もいらっしゃいます。

1.タフな椎名
別件でギリギリまで企業でお仕事をした後、そのままその足で学校に向かいました。
移動時間だけで頭を切り替えられるタフさ…頭が上がりません。

2.優しさ
常連の方も多くいますが、この日は新規のご夫婦がきていました。
そんな時椎名はそういう方にも話が伝わりやすくなるように自己紹介から始めます。
いきなり本題に入るのではなく場を馴染ませて、整えてから本題に入ります。

ここに椎名の優しさがあります。
その後も、新規の方にペースを合わせつつ、常連の方達が飽きないように切り口や表現を工夫して伝えていました。

3.診断名より「人」
起立性について伝えながらも、大事なのは「人」であること、知識やスキルで相手が見えなくなることのないようにというお話でした。
講座の間に参加者同士が交流したり同じような不安を共有します。
終盤には参加者の方から質問が出たり、この日もみなさん真剣に聞いてくださっていました。

4.大事にしている
私は学校に行けない子たちの家庭訪問をしていますが、親子同士で問題を解決するのはなかなか難しいという話になった際に、「だからこそ玉木のようなカウンセラーが頑張っている」と言ってくれました。
一緒に頑張っている人を尊敬し、大事にするということはこういうことなのかもしれないと、とても嬉しく胸が熱くなりました。
終了後にも、新規の保護者にも満遍なくフォローして回り、特に中2は今が大事な時期なので、来年の方向性なども丁寧にお話ししていました。

5.講座を終えて
参加者の方の感想に、たくさんある情報をただ伝えるのではなく、実践を交えてイメージしやすく伝えてくれるのでわかりやすかったとのお声もありました。
私自身も、カウンセラーが悩んでいる人の話を一気に引き出すコツはとてもためになりました。
椎名の講義を受けた保護者の方は、安心感を感じたり前向きな気持ちになって帰られる方が多いのが特徴です。
今回の起立性関係やそれ以外でも幅広いジャンルで講義が可能ですので、ご依頼もお待ちしております!