心をつかむ講義のひみつ
今日の朝は刺さるような寒さから一転、ほのかに春の訪れを感じさせるようなあたたかさを感じました。
そんな今日2月4日の椎名は、先週に引き続き今日もはりきって某企業にて企業研修です!
午前中は比較的人数の少ない会でしたが、その分一体感が強い強い!
椎名の言葉がびしびし刺さる!
その度に参加者さんは、まるでヘドバンでもしているのかというくらいうなづく。そんな光景を私は映像を撮りながら目の当たりにしました。
すごい、もう他の人たちは入れないんじゃないかっていうくらいの一体感。
同じ空間、もっと言えば1メートル圏内にいるのにそこまで疎外感を感じるほど一体感のある企業研修見たことあります??
午後は、午前中のアットホームな会とは打って変わって、バリバリのビジネス感満載の参加者さんたち。
同じ内容で、しかも1日でこんなに雰囲気の違う会はきついだろうなーと思いましたが椎名の講義にはそんな心配一切必要ありませんでした。
なんでどんな場面でも心を掴む講義が?
私の目から見て、椎名の講義には特徴が3つあることに気がつきました。
今日はその3つをご紹介したいと思います!
1.相手に合わせたエピソード、言葉選び
一辺倒に用意してきた話をするのではなく、参加者さんの普段の生活に合わせたエピソードを用いて話を進めて行くので、聞けば聞くほど参加者さんの理解は深まっていきます。
例えばこの日の午前中は、普段はお母さんをされている方が多かったので子育てのエピソードを多めに、午後はバリバリのビジネスマンの方が多かったので、交渉やスキル、テクノロジーなどの言葉を用いて説明していました。
参加者の方のいつもそばにある言葉なので、統一感のないエピソードを何個も並べるより少ない言葉でも刺さりやすくなります。
自分基準ではなく相手基準、椎名はこれを当たり前のようにやります。1つのお題に対して用意しているエピソードが豊富すぎる上に、それを難なく使いこなします。
そして・・・
2.メッセージはプレゼントを渡すように
大事な人にプレゼントをするとき、照れなどは置いといて不躾に押し付けるように渡す人はいませんよね?
相手の喜ぶ顔が見たい、というあたたかい気持ちで渡すと思います。
椎名の講義には必ず伝えたいメッセージがあります。講義なんだから当たり前でしょと思うかもしれませんが、結局何を伝えたかったのかわかりづらい講義も稀にあります。これが椎名が用意する参加者の方々へのプレゼントです。
さらには、昔の武勇伝を語り「自分が出来たんだからみんなにも出来る、同じことをやってみろ」という横柄な伝え方の人もいると思います。これではなかなか伝わらず、むしろ反感を買ってしまうことすらあります。
椎名の講義はそうではありません。いろんな人の考え方、反対の意見も包括した上で、押し付けではなくそっとプレゼントをするかのように伝える、これが大きな違いかなと思います。
最後に・・・
3.一人ひとりの考える時間で、理解を深める
講義の最後には、皆さんに個人的に考えてもらう時間を取ります。
今日の話を聞いて、どう思ったのか、どう感じたのか、それを受けてどうしたらいいのかと問いかけます。
この時間をとることで参加者さんにとって今日の講義が自分ごととなり、最初の一歩を考えるきっかけにもなります。伝えっぱなしの講義とは終わった後の理解度に大きな差が出ます。
そしてこの3つがバッチリハマると、椎名は調子に乗って予定にない話までしだすので、時間配分を気にしている私はハラハラします。ハマりすぎるのも困りものだといつも思っています。(しかしいつも時間通りに終わる、ハラハラ損な私です。)
終わりに
ただ講義の参加者としてではなく、第三者の視点から椎名の講義を見ているとそこにはたくさんの思いやりや優しさがあることに気づきます。
私はこの部分を読んでくださっている皆さんにお伝えしていくことが役目であると思っています。
他にもまだまだ、見えない椎名の努力があるはずです!
個々の反応に対するエピソードの選び方を実はもう少し深く教えていただいたのですが、ここではカットさせていただきました。
椎名を尊敬している人、椎名に感謝している人、椎名が大好きな人、なぜそこまで広く人に好かれるのか、もっと椎名のこと知りたくないですか?
これから、椎名にインタビューという形で私がファシリテーターを務めるトークイベントを企画しています!
上記に当てはまる方は必須でのご参加お待ちしております!