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通信制高校への転入

通信制高校
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通信制高校に転入するにはいくつかの条件があります。条件を満たしていないと「転入」することはできずに「編入」という扱いになってしまいます。

1.「転入」と「編入」の違い

通信制高校を検討し始めるよくある理由が

今通っている高校に通えなくなってしまった

ということではないかと思います。通えなくなって学校を休んでいる時に気をつけたいのが「通えていなくても安易にやめない」ということです。

自宅療養をしていて、学校に通っていなくても学校に席があればその学校に在籍していることになります。その状態で新しい学校を探し、移る場合には「転入」という扱いになります。前の学校を辞めてから次の学校に移るまでに「空白期間がない」というのがてん「転入」の条件です。

卒業の要件 3年間在籍

高等学校の卒業の要件は「成績」「出席日数」に加えて「3年間在籍」があります。つまり、途中に空白期間を作ってしまうと、「2年11ヶ月しか在籍していない」というようなことが起きます。3年間に満たないのでその場合には卒業することができません。4年目を使って在籍期間を埋めなくてはいけないのです。

※3年間在籍するルールは「通信制高校」共通です。(高等学校共通です)

精華学園高等学校 町田校の「転入」は随時

私が運営する通信制高校(精華学園高等学校 町田校)では「転入」は随時募集しています。ご相談いただきタイミングの良い月からスタートとなります。

2.「転入」時の単位引き継ぎ

通信制高校に転入すると、前に在籍していた学校で取得している単位の引き継ぎをします。全日制高校では1年間が終わった時に単位を取得しますので、1年の途中で転入した場合には「単位」というよりは「あと何時間出席すれば単位になるか」をお伝えします。転入してからその年度を終えるまでの間に規定の出席日数をクリアしたり、レポートテストをクリアすると単位がもらえます。

通信制高校は全日制高校と比べて、出席しなくてはいけない時間数が極端に少ないので、科目によっては1、2回出席しただけで単位になってしまうこともあります。

3.「転入」に必要な書類

一般的に転入には以下の書類が必要です。

  • 入学願書
  • 成績・単位取得証明書
  • 在籍証明書
  • 証明写真
  • 授業料の振込

精華学園高等学校 町田校では入学にあたって、面談を行います。転入前に教員とあって会話をしていることが入学の条件になります。

4.家庭訪問

家からまったく出られていない場合には精華学園高等学校 町田校の卒業生などの家庭訪問があります。家族だけでどうにもならない場合に「もと不登校」の経歴を持っていて、ゲームやユーチューブなどで盛り上がれる家庭訪問スタッフは保護者の負担を減らすだけでなく、将来的に学校や仕事につなげるための戦略的なサポートをすることができます。

家庭訪問料金:7000円(税込・交通費別)

家庭訪問をする方法(ご本人への説明方法)などは現状をお伺いしてから考えます。お子さん一人一人、家庭のあり方一つ一つによって対応の仕方が違うからです。3回くらいまでは家庭訪問スタッフが家で保護者と会話をして帰る。というようなプロセスを交えながら距離を詰めていきます。

戦略が大事

  • 様子を見ましょう
  • 今は安定しているから触らない方が良い
  • 学校に行くべきだ他の選択肢はない
  • 言われたことを聞いていたらどんどんルーズになった
  • 禁止を増やしていったら生きる意味が見えなくなった

不登校の対策は難しいことではありません。ただ複雑で繊細です。

様子を見ていれば8050(80歳の親が50歳の子の世話をする)問題にまで発展してしまいます。そうならないためには戦略が必要です。1日1歩ずつ前に進む方法を試すのか、ただただ時間を使ってしまうのか?

  • 焦りから急に「100段上がれ!」のようになって潰れてしまう
  • 親子の世界観の違いを理解しないとどんどん距離ができる

そんな風になってしまうのはふだん戦略を持って対策をせずに急に焦って一気に変えようとしてしまうからです。植物を育てるととても似ています。思いつきでやっても一気に駆け上がれないのです。

家庭訪問3ヶ月

状況にもよりますが、家庭訪問を3ヶ月くらい続けるとようすがだいぶ変わってきます。会話が増え、人と関わるのに慣れ、好きな場所には外出できるようになったりするとだいぶ選択肢が増えてきます。

それでもただ人の前にいるだけで疲れてしまう人が最近は増えていますが、その「疲れてしまうあり方」を変えていくことも大事です。

そして、心身ともに元気になってからも「学力」「体力」「話題」などをある程度補ってから復帰することが大事です。英語や数学などはベースがないと全く意味がわかりませんし、不登校の体力で1日授業を受ければ反動で翌日は動けないかもしれません。友達との雑談の話題も刻一刻と変化していきます。

それらが整うと安心して学校に通えるようになります。精華学園高等学校では家庭訪問を担当した人が同伴して授業を受けることができます。家での様子を知っている人が同伴することでスムーズに学校に馴染むことができます。

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yuichishiina

yuichishiina

精華学園高等学校 町田校舎長・一般社団法人 日本心理療法協会代表理事・NPO法人ユメソダテ 理事 など。悪い人がいるのではなく、理解し合えていないことが問題。と人と人との心をつなぐ活動を展開中。

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