外資系証券会社様との打ち合わせ 他
講演と外出が多い椎名ですが、今日は珍しく1日、精華学園高等学校にいました。
1.学校の先生と打合せ
今年度もそろそろ終わり。期末試験に卒業式、新一年生のガイダンス。学校に来られない生徒の対応。この時期にやることはたくさんあります。
心強い先生がまとめてくれているとはいえ、椎名が学校にいる時には打合せがたくさんあります。
2.進路ガイダンス
生徒が進路を決められるように専門学校数社に出張講義をしてもらいます。できるだけ多くの生徒の未来が見えるように先生と業者さんとで知恵を絞ります。
3.大手外資系投資銀行の講演依頼
かつて椎名がある高校で講義をした時に共に登壇した方から講演のご相談がありました。世界的な企業の名前に少しびっくり。
高校での講演からの流れもあり、絶賛してくださっていたこともあって、打合せとはいえ興味を持ってたくさん質問をしてくださいました。
「カウンセラーとして話を聞いていると、感情移入をしたりしてバランスを崩しませんか?」
「学校の雰囲気がとても良いですが、何かされていることはあるんですか?」
「仕事でうつになってしまった人には、休んでもらったほうがいいのか、逆効果なのか?」
恐れ多いのですが、椎名が「これは玉木が」とパスをくれるので、私もいくつか実体験を交えてお答えさせていただきました。
担当の方は、椎名の話に「ほぉー」「はぁー」「なるほど!」とメモをとって聞いてくださっていました。
大手の会社なので、障がい者雇用の話や外国人との関わり、地域や国の文化の違いなど話は多岐に渡りました。
お帰りの際に唸るような声で「すごいですね、本当にすごいです!」とおっしゃっていたのが印象的でした!
今後、実際に研修をするにあたって具体的な話を進めていく予定です。もし、うちも依頼したい!と研修や講演のご依頼がございましたら、ぜひご連絡ください。
4.在校生の保護者の相談
在校生の中にはまだ登校できない生徒もいます。年度末なのでレポートや試験をこなしてもらわなくてはいけません。
生徒の様子を保護者と話しながらどうやったらクリアできるかを一緒に考えます。法的なルールを守りながら、生徒の単位、コンディションの折り合いをつけていくのが重要な役割です。生徒ありきで考えるのが精華学園高等学校 町田校のスタイルです。
5.読売新聞からの取材
電話が鳴り、椎名が出ると読売新聞の方からの取材の相談。椎名が電話片手に私のところに来て、
「精華学園の家庭訪問の取材だから、正式な依頼が来たら一緒に受けよう!」
「えー!」
6.卒業生
大学に進学して、就職活動を始めた生徒が夕方訪ねてきました。進路がはっきり決まらないことと過去に不登校だったことなどを悩んでいるようでした。
1時間ほど個室で話をしていました。
途中、その卒業生が一度バタバタと部屋から出てきて、ペンとメモをつかんで部屋に戻って行きました。そして、話が終わり、その生徒が部屋から出てきたら顔が変わっていました。
「不登校経験が武器になる自己紹介プレゼン」ができて、就職活動のイメージが湧いたようです。ダメな自分を売り込むのではなく、自分の素晴らしさに目覚めたようでした。
7.いろいろ
精華学園高等学校は学校ですから椎名がいるだけでいろいろあります。男子のゲームに絡んだり、女子とキャーキャー言ったり、VRを生徒に教わったり、事務をしたり。
終始ご機嫌な椎名でした。
みんなが帰ってから、理事を務めるNPO法人ユメソダテのクラウドファンディング用の写真を撮っていました。