子供を脅してもなんの意味もない!?
2月27日(水)の夜、今日は保護者向け心理学講座開催の日です。「ゲーミフィケーション」というテーマで講義をしました。
参加者さんたちは、聞き慣れない言葉に最初は少し戸惑いつつも、椎名がわかりやすい具体例をもとに話すのでだんだんと理解が深まり、途中笑いも起きていました。講義を受けてのご感想を多くいただいたので、ご紹介します。
ゲームが子育てや教育に結びつくと思ってもいませんでした。ゲームは依存するから悪いモノという思い込みがありましたが、見方を変えるだけでこんなにも、子供達にも大人達にもヒントがたくさんありました。子供に対してだけでなく、職場など身近なところからやっていきたいです。(初参加 保護者)
親子関係が主なテーマでしたが、仕事にも役立つ内容が多く、障害を持つ人たちへの接し方にも通じるものがあると思いました。(初参加 保護者)
子供達の話してくれることに慎重に耳を傾けようと思いました。まず自分に生かしたい、それが出来れば、子供に連動すると思います。(初参加 保護者)
子供に我慢させる方向で考えていたことも、実は別の対応が求められているかもしれないということに気づいた。(常連 保護者)
短い時間では書ききれないほど、カルチャーショックだらけでした。自分がいかに旧タイプの人間で、やる気が出ない…というセリフで引きこもる息子をどう動き出させるかピントがズレていることを刻みました。注意力と観察で子供が何の世界をもっているかを見極めるお手伝いをしたいと思いました。(常連 保護者)
思い返してみると、上手くいっているときって今日教えて貰ったことができていた時のように思います。これからは意識してやってみたいと思った。子供の動くきっかけが増えていけるようにしたい。(常連 保護者)
子供にとってマイナスな働きかけをしていたことを反省しました。私たちの世代と子供たちの世代とではこんなにも違うのですね。(常連 保護者)
親の尺度で頑張ったと認めなければ褒めることはできないと思っていました。今からでも出来そうなことが多く、早速チャレンジしてみようと思います。(常連 保護者)
今まで子供にしていたことや言っていたことが何も効かない、むしろ逆効果だった理由に納得できた。(常連 保護者)
いつ聞いても聞きやすいし、今日も楽しく学ばせていただきました。生活に生かしやすいです。 (常連 保護者)
この日は終わったあと、椎名が「今日はすごく楽しかった!」と言っていました。
その理由は・・・
「僕の話が伝わったことが僕に伝わると僕も乗ってくるし、それを聞いている人も僕が乗っていることが伝わって乗ってくる。これがすごく楽しい。」
ほら、興奮が伝わりますよね?
ご存知の方も多いと思いますが、椎名は情報工学科出身です。だとしたら超絶バグってますよね。