第五人格をプレイしてみた
生徒と面談しているとよく聞くゲームやアニメがある。もちろんそこからその子のことがわかるので出来る限りその内容が知りたい。
1.第五人格
詳しいことが書かれているサイトはたくさんあるので、ここではゲームに疎い保護者でもイメージしやすいように解説してみようと思う。
このゲームはサバイバーと呼ばれる逃げる人とハンターと呼ばれる追いかける人で遊ぶ。サバイバー4人が逃げて、ハンター1人が追いかける。
サバイバーにはいろいろな職業、特殊能力がある。どんな4人組になるかも大事な作戦の1つだ。職業はメンバーを見てから変えることもできるので偏っていたら職業を変える。
2.好みや特性がわかる
今回僕が選んだのは心眼と呼ばれる職業だ。いわゆる白い杖をついていて、遠くにいて見えない敵や味方の様子を知ることができる。その代わりなのだろうか画面がとても暗い。
杖を使って、敵の場所を見つけ出して、仲間が逃げやすくするのが役目の1つだ。さっそく杖を使って、「敵どこだ?」とやったら、「なんと!真後ろにいた!」
職業には医者や司祭、弁護士、空軍、庭師、、、といろいろとある。それぞれハンターに攻撃できたり、回復役だったり、役割がある。やりたい行動ができる職業を選ぶと楽しい。
3.やられてしまった
ゲームの方は解説用の写メを取ろうなんて思っていたからか、あっという間に攻撃を受けてしまった。二回攻撃られるとほぼ動けない状態になってしまう。
ダウンすると捕らえられて、拘束椅子に連れて行かれる。
椅子にくくりつけられると自分では動けない。ハンターの目を盗んで、誰かが助けに来てくれるのを待つ。助けるのが得意な職業もある。
しばらく椅子にいると椅子についたロケットが作動して、飛んでいってしまう。そして「失踪」と表示される。負けだ。
今回は自分だけ早々に脱落してしまった。本当は5つの暗号を解いて脱出すれば勝ちなのだ。
4.面白み
大抵のゲームはハマるまでに時間がかかる。最初は訳がわからないしうまく行かないから楽しくない。だが、、、
危機一髪で仲間を助けられたり、傷つきながらも仲間が助けに来てくれたり、捕まえる気のないハンターと仲良くなってしまったり、、、「おお!面白いじゃん!」と言うタイミングはたくさんあった。
子どもたちがどこに興味を持って「面白い」と感じるのかを見つけられるとゲーム話やった甲斐も出てくる。
あとはのめり込まずにやめるだけだ。これが最大の難関かも知れない。