農業高校×はりはらの郷
地元前橋の農業高校の生徒さんたちとはりはらの郷の整備をしました。農業高校の課外授業の一環で(農業なのにキャンプ場で良いのか?)6人の高校生がはりはらの郷にきてくれました。
1.薪割り
切り倒しただけの3m程の木を僕たちがチェーンソーで丸太のような形にカットしていき、農業高校の生徒さんが「大斧」をもって、「おりゃ」と割る(実際に叫んている子もいた)
最初のうちは薪に刃が当たらなかったり、節(硬い)に引っかかってしまったりして苦戦していましたが、あっという間に上手になって、周囲は割った薪だらけに!
その薪を紐で縛って束にして、キャンパーのための巻き置き場に並べる。どんどん積み上がる薪を見てテンションが上がる。
2.竹割り
竹は火力が強いので焚き付けの次ぐらいに燃やすととても便利。そんな竹を20cmほどに切ってからナタを使って縦に割る。そうすると短尺状の竹になる。
「15本、竹を取ってきて、割ろう!」
と言ったのに、軽トラに竹を積むのが楽しいのか止まらない生徒
結局、30本ほどの竹を材料として運び込んで割ることになった。
割っても割っても割っても終わらない。けれど、、、さすがに6人いるので、大量の竹が最後にはすべて短尺状になった。
3.ご褒美に巨大マシュマロ
頑張ったご褒美は巨大マシュマロ焼き
5cmはあろうかという巨大マシュマロをひとり2つ平らげてしまった
身体が心配で高齢の我々にはそのカロリーはきついわ!
4.それぞれの思い
実家が農家でそれを継ぐことになっている生徒や夢があって農業をしている生徒。「薪割りは農業じゃなくて林業じゃん!」という生徒。それぞれの思いがあって、一生懸命に作業をしてくれた。
農業というのは経済活動の中では決して有利な職業ではないかもしれない。でも、それぞれの思いがあって、農業を担う未来を描く。それは素晴らしいことだし応援してあげたいなと思った。