通信制高校合同相談会@2023.12.3東京新宿
カラカラと踊る街路樹の葉に、季節の移ろいを感じる12月3日の?!
今年は季節が行ったり来たり、もう12月なのに震える寒さはまだ訪れず、合同相談会にお越しくださった皆様がお出掛けしやすいお天気に恵まれました。
会場はベルサール新宿グランド5階。
1階には大きなクリスマスツリーが飾られた広々としたエントランス。
5階会場の総合受付の奥は左右二手に分けて通信制高校の各ブースの部屋、通路に面して置かれた部屋には、ピンクのビブスを着たコンシェルジュさんに相談できるコーナーや、カウンセリングを受けられるコーナーなどが用意されていました。
保護者会から、今回2名のカウンセラーが誕生しました。
とってもダンディーで優しい眼差しのオックーこと奥田さん&向日葵が微笑んでいるかのように温かいサッキーこと吉田さん。
カウンセラーデビュー、お疲れ様でした。
お父さんの目線から、お母さんの目線から、優しく語られたカウンセリングで、ホッとされたり、気付きを得られた親御さんが大勢いらしたのではないでしょうか。
この保護者会の名称『ほごらぼ』の可愛いキャラクター〝ほぼほぼ”を、椎名先生がチロルチョコのパッケージにしてくださったり、ほごらぼメンバーが羊毛フェルトでフワフワのほぼほぼを作ってくださり、会場のホワイトボードに飾らせていただきました。
このホワイトボードには、子供達の本音のメッセージカードが掲示されていて、ご来場の親御さんもお子さんも、食い入る様に読んでいらっしゃいました。
今回、保護者ボランティアのお手伝いをさせていただきましまが、ボードの前で本音カードを1人でじっと見つめている方、親子で共感し合いながら会話する方、また、ほごらぼのネットワークに興味を示され、写真を撮ったり、質問しにいらっしゃる通信制高校の若い先生方が数名おられました。
お声を掛けさせていただいた中で、特に印象に残っている来場者がお二人います。
「不登校や昼夜逆転でゲームがやめられないけれど、そろそろ自分で動き出さなきゃと思って、まずは通信制高校のことを知りたくて、1人で来てみました」と話してくれた青年、本音カードに「めちゃめちゃ共感です‥」と伝えてくれました。
また、「不登校の頃、オーストラリアに留学して、自分のことや周りのことを冷静に見ることが出来るようになったら、今全てに感謝しかない。ここに来た全員がハッピーになってほしい!このような場を提供してくれている関係者の方全てにありがとうと言いたい!」と笑顔で話してくれた女子高生は、本音カードは自分が思っていたことの代弁だと話してくれました。
青いビブスを来ての保護者ボランティアをさせていただき、少しでもお役に立てたら嬉しく思います。
(文・写真 保護者会)
保護者会がひとつになるようにと願って「保護者ラボ(ほごらぼ)」という名前とロゴ、キャラクターを作った甲斐がありました。同じマークのもとで楽しみながら会を盛り上げて行けたら良いなと思います。
ベテランチームは合同相談会で活躍して、新しい人たちが安心して参加できるのがとても素敵だと思います。みなさんありがとうございます。
(感想文・椎名雄一)