通信制高校合同相談会＠神奈川横浜2024.2.23

２月２３日（金・祝）３連休初日、寒い雨の中パシフィコ横浜会議センターで、通信制高校合同相談会が開催されました。

椎名先生の講演「学校を選ぶ前に知っておきたい気持ちの整理」では、親も苦しい思いを抱えている状態ではお子さん声を聞くのは難しいこと、「責めてるんじゃないんです。そうなってしまうんです」という先生のお話に涙する方も。
また「学校選びの際に生徒さんたちの雰囲気は保護者ではよく分からないから、自分で見学に行くと、入学後に「こんなんじゃなかった」とズレることが少なくなる。だから、そこだけは頑張って行くと良いよというお話に学生さんたちもうなずいていました。

そして、ほごらぼ（保護者ラボ）カウンセラーのお二人もたくさんの方のご相談を受けていました。経験者のお父さん・お母さんだからこそのカウンセリングで相談者さんも気づきを得られたりホッとされたのではないでしょうか。

この日、中高生の本音カードのホワイトボードを見に仲良さそうに親子一緒にいらしゃる方が多く、担当していた保護者ボランティアから「ぜひ、ほごらぼにつながって、仲の良い親子関係を伝授してほしいね」との声もありました。

また、参加されている通信制高校やフリースクールの先生方でも本音カードに興味をもち話し掛けてくださる方が多かったのも印象的でしたし、青ビブスを着てお手伝いしている私たちも毎回色々な気づきをいただいています。

来場者さんのかゆいところに手が届くお手伝いを出来ればと思っていますので、気軽にお声掛けくださると嬉しいです♪

（文・写真　ほごらぼ）

寒い日となった横浜の合同相談会。にもかかわらずたくさんの方が参加してくれていました。保護者ボランティアが学びリンクの皆さんと笑顔で話をしていたり、初参加と思われる保護者と立ち話をしている姿はみんなで支え合っている感じでとても嬉しかったです。僕は皆さんのところをまわっておしゃべりしていただけでしたが・・・笑

そして新たなカウンセラーのデビュー

プレッシャーにならない程度に様子を見にいくと
カウンセラーの姿からその前に相談した人の姿が見えるくらい向き合った様子が伺えました。一生懸命に向き合うことはカウンセラー側のパワーもかなり消費します。相談者と同じ境遇になってしまったかのように苦しい時もあると思います。感受性が強いカウンセラーは尚更ですね。それでも気持ちを切り替えながらやり切ったのはすごいと思います。

横浜の相談会は全国の相談会の見本になるような気づきがたくさん得られます。人数が多いからもありますし、「こうしたら良いかもしれない」が生まれやすい雰囲気があるなと感じます。ありがたいです。

（感想文：椎名雄一）