通信制高校合同相談会@2022.11.13神奈川・横浜
11月13日(日)、通信制高校合同相談会@横浜に参加しました!

横浜では、年に4回の相談会が行われているようです。私は今年6月にたまたま見つけて参加し椎名先生の存在を知り、9月は何とか我が子を先生のカウンセリングに連れ出すことに成功し、3度目の11月は講演も聞きたいが、保護者会のお手伝いもしたいということで、楽しみな気持ちも半分ありの参加でした。

前日の水戸合同相談会から朝、横浜に移動された先生ですが、いつものように元気いっぱい。10時30分のスタートから、さっそくカウンセリング開始です。
先生のカウンセリングは、付け焼刃のテクニックを教えて下さるのではありません。そもそも「平成・令和の子どもたち」とは何にどう反応するのか? だから、「昭和の親」が、どのように考えて行けばいいのか? そこから持論を展開してくださいます。
はじめは半信半疑な様子の保護者の方々も、話が腑に落ちた瞬間にハッとされ、表情が明るくなっていくようでした。

14時20分からは講演「学校を選ぶ前にやっておきたい気持ちの整理」です。
カウンセリングコーナーから開始1分前に、会場に駆けつけられました。
今回は、先生が運営されていた精華学園の卒業生でゲーマーから作曲家になったという20歳の若者もお話をしてくれました。ゲームが外に出るきっかけになり、またゲーム音楽が好きになって作曲家につながり、さらにネットで知り合いの輪が広がっていったのだそうです。小5から中3まで引きこもりで誰も信用できなかったけど、初対面での椎名先生の言葉に「こんなこと、他の人は言わない。この人なら信用できる」と思ったのだそうです。
「誰かの役に立ちたい!」という彼の気持ちの伝わってくるお話でした。

さて、相談会終了後は保護者会のオフ会です。もちろん、先生も駆けつけてくださいました。椎名先生の主宰される勉強会や保護者会は、「どうしてこんなに明るいの?」という話が時々出ます。
そうなんです。皆さん不登校や引きこもりのお子さんを抱えている保護者たち。なのに、明るいんです。この日も初対面同士のメンバーも混じる中、乾杯の後、まず先生のサイン会(笑)。写真撮影。保護者同士、日頃の悩みを吐き出したり、先生から心理学の技を教えていただいたり。でも、終始笑いが絶えないんです。これは、椎名先生の無邪気で飾らない楽しいお人柄のなせる技。
私たち保護者も、「楽しんでいいんだ。明るくしてたほうがいいんだ」といつの間にか思わせられてしまうのですね。
ここがこの保護者会の最大の魅力だと、私は思います。

盛りだくさんの楽しい1日でした。
椎名先生、保護者会の皆さま、またお会いしましょう!
ありがとうございました。
(文・写真 保護者会)