ツリーハウス2軒目建設中!@はりはらの郷
今日の椎名先生は、カウンセリングの予約がいっぱいで不在。
椎名先生がいなくてもツリーハウスを作るぞ!と頑張った保護者会メンバーのおはなし。
はりはらの郷 天国と地獄
今回は高校2長男と小3次男と一緒に行ってきました。
「高校2長男をいつかははりはらの郷に連れて行きたい」が私の願いでした。
はりはらの郷が「何か」を気づかせてくれそうな、「何か」のきっかけになりそうな・・・。
その日は突然訪れました!
長男を誘ってみると、はじめはパスと断られたのですが、やっぱり行こうかなと言ってきました。
私は天にも昇る気持ちでした(^_^)
息子達は木材を運んだり、塗料を塗ってくれたりしました。長男は黙々と木を切ってくれました。次男は虫にビビりながら穴を掘ってくれました。
見てくださ~い|
長男の作ったブランコです。
左右1つずつの穴では前後に安定しないから左右2つずつ穴をあけよう、そうすると木が細いから2本連結しよう。ロープは持ちやすいようにねじろう、すわるところは水平に・・・。
使う人のことを考えた工夫がいっぱい詰まっています。
順調でした。ここまでは・・・
私は息子達が手持ち無沙汰にならないように次々と作業をお願いしましました。
私がお願いした作業が間違えていたことに気がついてやり直しになった時、長男は暫く固まってしまいました。
それならばと思い他の作業をお願いすると、ビスが長すぎて突き出てしまい、またやり直しになってしまいました。すると長男は下を向いて固まってしまいました。暫く様子を見ていると泣いていました。
長男のそんな姿を見た事が無かったので私は驚きました。
「どうしたの?」と聞くと「何もしたくない、今日来なければよかった」と言われてしまいました(・_・、)
そのまま帰りは一言も話をしてくれませんでした。
私は、息子達を自分のペースに巻き込んでしまい息子達の気持ちを考えていなかったことに気が付きました。子どもの気持ちを理解できるお母さんになれていると思い込んでいただけにショックでした。
気持ちはどん底でした。
まさかこんな気持ちで帰ってくることになるとは・・・涙
この事を椎名先生に報告すると「体験は無駄にはならないと思いますよ」と言って頂きました。
心理学講座の仲間にシェアさせて頂くと、その時の講座のテーマだったヒーローズジャーニーを用いて「物語の途中でハッピーエンドが待っていますよとか」「マイナスの裏にプラスの要素が隠れていますよ」と言って、励ましていただきました。私はせっかく心理学を勉強していたのに自分の事となると・・・椎名先生と講座の皆さんのおかげで冷静になることが出来ました。
本当に素敵な仲間に恵まれているなぁ~と、幸せな気持ちになりました。
(文・写真 保護者会)