京都合同相談会@2023.6.24
合同相談会のお手伝いに初めて参加させて頂きました。
保護者会から、6名の保護者とその娘さん(中高生スタッフ)の計7名の参加でした!!
カウセリングのご案内するのに、場所を確認しに行くと、椎名先生とスタッフの方が簡単な打合せ。スタッフ「先生、休憩はどの時間にいれますか?」先生「休憩はいらないよ!」え?私達、悩める保護者の為に、一人でも多くの方がカウセリングを受けれるようにして下さる先生の熱い思いにジーンとしました。
中高生スタッフの本音カード、私も全部を見るのは初めてで、じっくり読ませてもらうと胸に刺さる物が多く、涙が・・・,
立ち止まって見て下さる方に、お声掛けさせて頂きました。
目に涙を浮かべながら「胸に刺さりますね、、、」
そして、他の見られてる方に気遣いながら、写メを撮られていました。「もう少し前から撮っても大丈夫ですよ」と、お声掛けすると「主人に見せます。」と。これを見たら少しは子供の気持ちを理解してもらえるから。」と。
その後、椎名先生のカウセリングを受けられて、もう一度ボートの前に来て下さり、少しホッとされた様子で「さっきはお話聞いてくれてありがとう。」伝えて下さいました。
もうひと方、小学校から行ったり、行かなかったりの不登校の息子さんのお母さん。
息子さんは日中ゲームをして過ごす。お母さんはゲームを全くしないので、理解ができないと。でも、よくよくお話を聞いていくと、なんとお母さんも自分はゲームしちゃうと、絶対、はまるからしないのだと。(小さい頃にその経験ありで)息子さんからは一緒にゲームをしようとせがまれる。「一度してみて下さい。何か発見があるかもですよ。」とお伝えしてすると、「そうですね〜」と表情も少しずつほどけてきて、zoomの振り返り会をお伝えすると、「いつか息子とゲームをしたら報告したいです!!」と言って下さり、とても嬉しい気持ちになりました。
(個人情報に配慮して個人を特定できる内容はカットしています)
今回、保護者会新聞TSUNAGARU NEWS」のお陰で、振り返り会などの案内もしやすかったです。作成された方々、本当にありがとうございました。
私の息子、娘の不登校もまだまだ旅の途中ですが、少しでもお役に立てたらと思い何人かの方とお話させて頂きました。聞いてもらうだけで、共感してもらうだけで、スッキリする方が多く、こういう横の繋がりが本当に大切なんだなと改めて思う一日でした。
(文・写真 保護者会)
不登校は親にとっても大変なこと。その中でも一瞬、息ができる場を作る。笑える瞬間を作る。それは価値あることだなと保護者の皆さんと一緒にいて感じました。人の本質はプラスの状態で笑える時よりもマイナスの状態で笑える時にあらわれる。ひきこもっていたころから僕はそれを感じていました。
皆さんをみていて勇気付けられました。ありがとうございます。
(感想・文 椎名雄一)